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お知らせ

こんにちは、副院長の曜平です。

先日、水曜日、当院も本格的に訪問診療を開始しました。

6月くらいよりお話は頂いており、新しくオープンする施設の担当医院としてお声かけ頂きました。

自身は大学院中、訪問診療は毎週行っており、実に約半年ぶりに訪問診療に行きましたね。

「こういうときは・・・こういうときは・・・」と、かなり、当時の経験や知識が役に立ちました。

これはあくまで経験からの観点なのですが、元気な方が、何らかの理由で、例えば飲み込む力が急に弱くなった、歯がなくなったなど

口から咀嚼をして、ものを食べるという一見当たり前な行為ができなくなったとき、急激に弱ってしまう・・・

極論言えば、寝たきりになる、認知機能が低下するといった現場は多く見てきました。

また、逆に飲み込む訓練をしたり入れ歯などで咀嚼機能の回復をしたりすると、元気になることだってあります。

訪問診療としては、メインは口腔ケアにあると思います。現在、死因で増えてきているのが、肺炎ですし、

コロナ感染だって口の中の衛生状態と深くかかわりがあります。

口腔ケアを定期的にさせていただくには、本人はもちろん、ご家族様、施設の方々、周りの方々の協力があってことです。

今後も連携を密にとり、訪問診療に取り組んでまいります

QOL（生活の質）の向上を意識して