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  • 2022-11-4
  • CATEGORYブログ

フッ素について

こんにちは、院長の曜平です。

ここ最近本当にバタバタしておりました。うちのアイドル犬のまろんちゃんがおなか壊したり、色々と大変でした。

今は元気です。

ほんと、松原にある彦根犬猫病院さんには感謝です

寒い時期です。体調も崩しやすいです。そして、体調崩さないように予防も大切です。

そしてもちろん予防といえば歯科ですよね。

みなさん予防というと真っ先に思いつくのは「フッ素」ですね

世の中フッ素に関して両極端な誤解があるのでここでお話しします。

1、なんでもフッ素しまくればおっけい派

2、フッ素は毒物派

どちらも半分正解半分間違い!

よくご予約でうちの子供の歯をフッ素加工してくださいと言われます。フッ素加工となると・・・フライパンみたいだなとか思っちゃいます(笑)間違いではないんでしょうが。

そしていざフッ素塗布すると・・・「え?こんだけなんですか?」といわれます。おそらくもっとこってこてにすると思っていたのでしょうか。

とある方々からたまにSNS通して「フッ素は予防効果なし!詐欺師!それで稼いでんだろ!」などといわれたりします。そもそもフッ素って保険でちゃんとやってるし、はっきり言って稼げるもんじゃございやせん。また、フッ素が効果0というのは・・・何を見て言えるんでしょうか?

聞いてみると

「インターネットに書いてあった!!」と決して学術的ではないことをおっしゃるので

よくそんな方にお見せする論文です

flee articleなのでどなたでも閲覧可能です

「Fluoride toothpastes of different concentrations for preventing dental caries」という2019年の論文があります。

端的に言えば、フッ素はちゃんと効果あるけど使いすぎには注意してねということです。

つまりなんでもそうですが、使いすぎには注意だということです。

6か月から2歳程度では切り落とした小指の爪程度でいいいし

それ以上だと

3~5歳は米粒大とか6歳からは小豆大で十分といわれます。

使いすぎると、フッ素症というものになり、かえって歯や骨がもろくなります。

また

「フッ素は毒物、劇薬など」騒ぐ方もいらっしゃいますが。我々が使用しているのはフッ化ナトリウムです。

基本無害です。

おそらく、化学で出てくる「HF」・・・フッ化水素酸をイメージしてるんじゃないかなと思います。

2017年フッ素塗布の代わりにフッ化水素酸を塗布して子供さんがなくなるといった痛ましい事件もありました。

しかし、よくよく歯医者から言わせると、なんでクリニックにフッ化水素酸なんてあるの???

という意見が多いです。

猛毒なので、ほとんど歯科では使われないし使ったとしても技工所で使うかどうかくらいです。

ええ、つまりは正しい知識をもって、正しい予防をしていきましょう。

インターネットの情報だけで歯医者できるんやったら、歯科医師免許なんかいりません

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