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- 2022-9-3
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あまり知られてない保険診療の話・・・
こんにちは、院長の曜平です。
最近涼しくなってきましたね。今年はあんまり蝉の被害にあっていないのでこのまま静かに夏が過ぎてくれることを願います。
私・・・蝉が大の苦手です。
もともと虫が大の苦手なんですが、あの「G」をしのぐほど嫌いな虫が・・・蝉です
あの不規則な動きが恐怖でしかありません。
さて、タイトルにもあるように歯医者さんの保険診療の裏話です。
一般的な意見として
「歯医者は何回もいかなきゃならない」「一回じゃ終わらない」「なんでまた同じことをするの?」などが多く聞かれます。
とある歯医者さんの口コミなどでも
「ここの歯医者は何回も来させて再診料でお金稼いでる!!!」など心無い書き込みも多く見受けられます。
しかしですよ。。。
再診料なんて、保険で三割の方でもジュース一本分ぐらいですからね。。。。。。。
それで稼ぐのは至難の業です。
よく患者さんから聞かれることとして、歯周病の治療のながれに関してがよーくありますので
包み隠さず、ここでお話ししますと。
基本的にすべて、日本の法律「医師法」「歯科医師法」「薬事法」などですべて決められています。
歯周病治療はちゃんと流れも決められてます。
①歯周病検査
↓
②機械で歯石を取る(上と下)
↓
③歯周病検査二回目再評価(①より一か月以上経過してから)・・・①と同じことです
少なくてもここまでが一連の流れなので、そりゃ数回かかりますよね。
さらに再評価をして
状態が良ければ・・・・
歯を作りましょう!!!ブリッジしましょう!!!
メンテナンスに入りましょう!!!→これで一件落着!
状態がよくないなら・・・
さらに深い所(機械が届かない根の部分の歯石)を取りましょう!!!→歯周病検査三回目再々評価
ということになります。
差し歯やブリッジもこの規則にのっとり、歯周病の再評価がよくないと作れません
想像してみてください・・・
家を建てるとしますよね。地面がしっかり整備された土地に家を建てるのと、ぬかるんだままの土地に家を建てるのと、どっちが長持ちするでしょうか?
しかもその家は二年間保険で作り替えができません。
と、ここまで患者さんに説明ももちろんするんですが、ご理解いただけない方もいらっしゃるところがやはり心苦しいです。。。
僕はそんな時こう言います。
「すいませんが、国に文句言うてください(´;ω;`)」
当院はあくまで、保険診療のルールにのっとり、患者さんの口の中をどうしたらよくできるか、おいしいご飯を食べてもらうためにどうしたらいいかしか考えてませんので、どうかご理解ください。
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