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お知らせ

  • 2021-6-23
  • CATEGORYブログ

メンテナンスの重要性

こんにちは、川尻歯科医院副院長の曜平です。

最近よく聞かれます・・・

「まだ来たほうがいいですか?」「虫歯は治療したのに何で来ないといけないのですか?」

そうですね、やはり皆さん忙しいし、どうしても内科や外科に比べ歯医者は後回しでいいや・・・と思うところ・・・難しい所だと思います。ただ、はっきり言います・・・

来たほうがいいですというか来ることをつよーーーーくお勧めします。

そもそも、皆さん虫歯って治るものなんでしょうか?実は虫歯は治らないんです。

え???じゃあ削って詰めるってあれ治療じゃないの?と思いますよね。

あれは確かに治療です。

でも、歯は一度削ったり、虫歯で欠損してしまったら戻ってきません。

今の医療ではあくまで歯の部分がなくなったときに、金属やプラスチックで代替えしてるにすぎないのです。

治る(治癒)とは、人間のもともと持っている機能が戻ること、正常になることでしょうから、歯科でいうと

治癒=歯の再生ということになります。

でも今の医療ではまだできません、最近はIPS細胞とかで再生できるかもとは言われていますがまだまだ遠い未来です。

また、前にもブログで言いましたが、現代は虫歯よりも歯周病で歯を失うことが多いです。

歯周病は世界でも9割以上がかかっているといわれギネス記録もされている疾患です。やはり人間、歯を失ってしまったらもう戻りません。

だからこそ、虫歯や歯周病の予防って大切なんです。

「あそこの歯医者さん、ずっと治療来いって言われるよ?儲けるため違うん?」と悲しいことを言われるときもあります。でも一人でも老若男女問わずメンテナンスや予防の大事さをわかってもらえたらうれしいなと思います。

冒頭でも言いましたが、皆さん、仕事やプライベートで忙しいかと思います。またコロナ禍で歯医者さんは行きにくいということもあるかと思います。

一か月に一回でもいいです、定期的に来ることをお勧めします。

それでは、スタッフ一同ご来院をお待ち申し上げております。