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お知らせ

こんにちは、院長の曜平です。

６月となりました。

おそらく歯科だけではなく内科や小児科など医科のほうでもそうなのですが・・・

診療報酬改定というものがございまして、保険診療での負担割合が6月より少し増えます。

同時に、医科歯科連携の波がありまして、糖尿病の場合、かかりつけ医の先生に対診を取らさせて頂いたり、高血圧の場合、血圧測定をさせて頂いたりさせていただきます。

色々と、ルール変更がありましてややこしいのですが、ご理解をお願いいたします。

糖尿病ですが、歯周病と大きくかかわりがあります。

まずは糖尿病が重症化してくると免疫力低下が深刻になります。

人間の体で菌が一番いるというのは口腔内ですから、免疫力が下がると日和見菌（日常的に人の体にいて、特に悪さをするわけではないが、免疫力低下などで急に悪さをするような菌）感染が起きます。

例えばカンジダ菌などです。

ようは、普段は教室でおとなしくしてるのに、先生が急病で自習！！ってなった瞬間はっちゃけるやつみたいな感じです

ということで糖尿病になると、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。。。

これが糖尿病→歯周病の効果です

逆もあります。歯周病→糖尿病への効果です。

血糖値が上がる場合、様々な要因があるわけですけれど、そのうち歯周病も血糖値を上げます。

血糖値を上げる要因として、医学的ストレスによる肝臓から血中への糖放出が起こります。

肝臓にて蓄えたグリコーゲンをグルコースに分解して血中に流すわけです。その医学的ストレスというもののひとつに炎症があります。

人体で一番炎症を起こしやすいのは、口腔内であり、歯肉ですから、歯周病治療をしっかりと行えば炎症が低下し、血糖値も必然と低下するわけです。。。

ということで、今後とも、糖尿病を患ってらっしゃる方はぜひご相談ください

これからの世の中、、、糖尿⇆歯周病です

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